請求代行

請求代行サービスを比較して選ぶ際のポイントとは?
おすすめの請求代行サービスについても比較して紹介

請求代行サービスを比較して選ぶ際のポイントとは?<br> おすすめの請求代行サービスについても比較して紹介

請求代行サービスを選ぶ際は、各社のサービスについてしっかりと比較する必要があります。請求代行サービスの比較は、大きく3つのポイントに分けられます。今回は、請求代行サービスを比較する際のポイントについて解説いたします。自社にぴったりの請求代行サービスを選ぶ際の参考にしてみて下さい。

請求代行サービスを比較して選ぶ際のポイント

請求代行サービスを比較する場合には、大きく3つのポイントがあります。

・料金体系を比較する

請求代行サービスの比較において、もっとも分かりやすいのが各サービスの料金体系です。

初期費用に加えて月額費用が必要なサービスもあれば、初期費用や月額費用は必要なく、毎月の手数料・保証料のみで利用できるサービスもあります。

ただし、注意しておきたいポイントは初期費用や月額費用が必要ない場合でも、手数料や利用料率によっては料金が高くなる場合もあるという点です。そのため、見積書のしっかりとして、サービスを選ぶ必要があるといえます。

・代行内容を比較する

請求代行サービスで利用できる機能は、請求書発行や代金回収、入金管理など様々ですが、代行できる業務の内容や範囲はサービス提供会社によって異なります。自社の業務内容と、取引先のサービスを確認し、利用メリットのあるサービスを選ぶことが重要です。

・利用限度額や与信審査を比較する

利用限度額と与信審査の回数やタイミングについても、サービス提供会社によって異なってきます。取引先の規模や請求のやり方に合致するかどうかについてもしっかりと比較して考える必要があります。

 

利用限度額は一つの取引先につき70万円までのサービスもあれば、1,000万円まで利用可能なサービスもあります。また、与信審査のタイミングは、取引をする前に審査がある場合と、取引先からの注文ごとに審査がある場合の2パターンがあります。取引が継続的に行われる場合は、取引をする前に行う与信審査を選ぶのがおすすめです。単発の取引の場合は、注文ごとに与信審査を選びましょう。与信審査のタイミングに合わせてそれぞれ最適な請求代行サービスを選ぶことが大切です。サービス提供会社によって与信上限枠も異なり、予め上限枠が決められている場合が多いです。

 

取引の数が多い場合は、与信上限枠が少ないと業務が滞ってしまう可能性があるため、注意する必要があります。

おすすめの請求代行サービス

おすすめの請求代行サービスを紹介します。先ほどの比較のポイントを踏まえて料金体系などのサービス内容を確認してみて下さい。

・マネーフォワード ケッサイ

 

マネーフォワード ケッサイは上場企業のマネーフォワードグループが提供する企業間決済代行サービスです。

。請求書の発行・送付だけでなく、代金の回収や入金の確認、未入金先への督促などを代行しています。導入することで、毎月の請求書業務にかかる時間を大幅に削減することが可能です。与信審査もおこなっており、スピードは最短数秒から最長でも2営業日で完了します。この与信審査を通過した取引は100%の入金保証をおこなっているため、キャッシュフローの改善が期待できます。また、売掛金の早期振り込みにも対応しています。

サービスを利用するのにかかるコストは、初期費用が無料、利用手数料は0.5%~3.5%と低コストでサービスを活用できるので、今まで請求代行を使ったことがなくても利用しやすいでしょう。

 

■料金について

初期費用:無料

月額管理料:0円〜

手数料:0.5%〜3.5%

・Paid

Paidはサービス導入企業数が3,500社以上と業界トップクラスの実績がある請求代行サービスです。Paidのサービスは低料金かつスピーディーな対応が特徴で、初期費用や月額費用は無料で利用することができます。その他の必要な費用についても、2.9%までの保証料と事務手数料だけです。

導入する企業の基幹系システムや社内データベース、ECサイトなどとAPI連携が可能であるため、請求業務に必要なデータの自動送信・取り込みを簡単に行うことができます。

そのほかにも、締めの回数を取引先のニーズに合わせて複数パターンから選ぶことができたり、2営業日で入金が完了することから売掛金をすぐに資金化することも可能です。そのため、資金ショートのリスクを減らすことができます。

 

■料金について

初期費用:無料

月額基本料:無料

手数料:取引額の〜2.9%

・NP掛け払い

NP掛け払いは、与信通過率実績98%を誇る請求代行サービスです。そのため、業界や業種に関わらず幅広い企業との取引が行えるほか、与信が難しい個人事業主とも取引をすることが可能です。また、与信にかかるスピードは最短で即時間です。

NP掛け払いでは請求書を無料で再発行してもらえるため、キャンセルや金額変更が発生しやすい取引の場合でも安心して利用することができます。督促や売掛金の立替払いや督促についても行ってもらえるため、請求業務の細かい部分までお任せすることができます。

 

■料金について

初期費用:無料

月額管理料:12,000円〜

手数料:取引額の1.2%~3.6%

・クロネコ掛け払い

クロネコ掛け払いは、配送サービス大手のクロネコヤマトが手掛ける請求代行サービスです。クロネコヤマトのグループ会社やサービスとの連携ができるため、在庫や倉庫管理をはじめとした様々なサービスと併用して利用することができるのが最大の特徴です。

クロネコ掛け払いでは、取引先への与信から請求書発行、集金までを代行してもらうことができます。

 

■料金について

初期費用:無料

月額管理料:0円〜10,000円

手数料:取引額の2.0%〜5.0%

まとめ

請求代行サービスは、請求業務の負担を無くすことができる便利なサービスですが、その仕組みを理解してしっかりと比較をしてからサービスを選ぶ必要があります。

今回ご紹介したサービスの比較のポイントをしっかりと押さえて、最適な請求代行サービスを利用しましょう。